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teresuwatebesu's blog

ときどき宇宙のことを考えるといいらしい

怪我の功名

何かを書き残しておきたいとかいう衝動や熱意といったものがめっきり身を潜めてしまった。

少し最近のこと話すと、二、三年前に見た攻殻機動隊シリーズをじっくり見なおしてるんだけど、トグサくんもバトーくんも青いなーと思ってしまうようになった。

正義感って剥き出しにするのは損ですわ。
なんて思っちゃうんだからね、笑

二年前のおれが聞いたら(笑)


そしてゴウダという男。
今回これまで見なおしてきて、あらゆる事件の顛末や因果関係は忘れているというのに、ゴウダが童貞という衝撃的な事実だけは覚えていた(笑)

だけどその動機は笑うことができないほど人間的な意味においては真理であるのもまた事実。

自分が英雄にはなれないと悟り、脚本役に徹するその潔さは分をわきまえてるともいえる。


トグサくんにもバトーくんにもゴウダくんにも笑い男にも言えることだが

正義ってのはいったいなんだろうか

大衆を土台にしたものじゃなかろうか



笑い男は「愚かな大衆」とも形容していた

それなのになぜ彼は世の欺瞞を暴こうとしたのか

その愚かな大衆をなぜ守る必要がある?

愚かな大衆は真実を知らされても
それに見合うだけの行動が取れないということはないだろうか

そして自分が思っているほど
大衆は敵でもなければ味方でもないということだ

いや、むしろ転びやすいのは敵の側だ

情報の乞食である彼らにとって信憑性なんかどうでもいい

いったいどれほどの人間が
真実に価値を見いだしているのだろうか

それは昨今の芸能ニュースの騒ぎっぷりを見ても明らかだ


それを看過することに罪悪感を感じるというのは
たしかに人としてはまっとうな理由かもしれない

だけどね

それさえも大衆が土台なんだよ

自分を帰属させる必要はないんだよ

人間の皮を被ったナニモノか

それでいいじゃないか

誰がそれを責められる?

通報しないことは罪か?



とにかく俯瞰しろ

物事を俯瞰して

生活を送るんだ

強すぎる正義感なんて身体に毒だ

ただ食事をする、ただ眠る
ただ掃除を行う、っていう作業も

本当は奥が深い


そういうことに集中するだけでも

僕たちには有り余る時間の中で、時間が足りないと思えるほど
奥が深い


国家が抱える責任を君が負う必要はない

大人としてどうなんだとか

後ろ指をさされることもあるだろう

でもそれも結局

見られてる意識

大衆に見られてる意識がそう思わせるだけなんだ



自分を見つめるだけでも

時間が足りないってことを

今年に入って思い知らされたよ


長いトンネルだった