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teresuwatebesu's blog

ときどき宇宙のことを考えるといいらしい

懺悔?なのか?

自分さえ気付かない道化を演じ続けて生きてきた18年、ひょんなことから太宰治が好きだという友人と親しくなり、身に覚えのある道化ぶりをちょくちょく指摘され心の平安が揺らぎはじめる。だがその心理を見透かすような彼の洞察力に興味をおぼえ、人の気持ちが読めればもっと自分に自信が持てたり、あるいは密かに一目置かれる存在になれるのではと空想夢想し、そういった類のことが小説には書いてあるのだと彼から教わる。慣れた感じでスイスイと小説コーナーを案内する彼の後ろを半ば憧憬の眼差しでひょこひょことついて回り、村上春樹ノルウェーの森はどうか?と尋ねると彼は「まあいいんじゃない?」というお墨付きをいただいた。早速、上・下巻をセットで持って行きレジに並び、「カバーおかけしますか?」の問いかけに少しだけ面映ゆいが、あえて見て見ぬ振りのポーカーフェイスで「お願いします」と頼む。



濃すぎた。


そのチョイスは濃すぎた。


松尾スズキのスネ毛くらい濃すぎた。



それから次に手を出したのは誰だっただろうか、太宰治だったかもしれない、夏目漱石だったかもしれない‥‥

そうこうして私は見事に穿ったものの見方が身につき、世間を賑わせるあらゆるものに対して心で悪態をつくようになった。

広告の嘘

政治家の嘘

売れる音楽

隣人の嘘

資本主義社会の嘘‥‥


この憂鬱こそが美徳であり真実だと、信じて疑わないようになった。

すこぶる憂鬱だ。(半ば感傷的に)



そんなある日、ロックンローラーが歌っている真実の歌が胸にささる。

これは、、、


ユーチューブで漁り回り

今まで聞いていた音楽というもののイメージを根底から覆された。


そこでもやはり、言葉に詩に陶酔していった。

異常なほどの執着心で。


そしてカッコ良くて、真実を孕んでいて、少し投げやりで、でも本物の愛を知ってる、

そんな人たちは得てして、みんな顔が整っている、、、!


という驚愕の事実に陶酔し半ば落胆し、神というものの存在を恨んだ‥りする勇気はなく、恨みそうになったが、そんな罰当たりなことをして与えられる罰が怖すぎて口笛でも吹いて誤魔化さんばかりに無かったことにしたりした。


顔‥‥‥



おれは、ちがう、のか‥‥‥‥‥。(鏡の前)




父親が居ない以外は、金に困ることもなく、ある程度恵まれた環境下での暮らしでさえ不自由を感じ、おれは一体何者なんだ、、生きている意味はなんなんだ、、なんてことを日々考えながら高校に通う日々‥帰宅部

可愛い子にはたいていかっこいい彼氏がいる‥

人間の不条理さ‥‥はあ。

エッチしたい‥‥はあはあ。



そんなこんなでなんとか高校は卒業したものの
なにも考えずになぜか推薦で受かってしまった大学もわずか数日通っただけで「大学なんてこんなもんだ‥‥」と、およそ理解不能な合点をし、早々にリタイア。

まあまだこの頃は親の金は雑草のように生えてくると思っていたのだから当然仕方がない。

おれのことを誰もわかっちゃくれない!!

尾崎豊はちと、度が過ぎるね、

なんてオツムのとれない状態で言ってるんだから、これはちょっと、始末に負えない。


というのも自分はちゃっかり作詞作曲なるものをしてしまっていて、これがまたなかなかの出来栄えで、当時ユーチューブにアップするとなかなかの反響ぶり、


そうですな自惚れたんですなまさに。


自分のどんな部分に対しても自信を持てなかった自分が、詩とメロディには自信を持って聞かせられる、と思えた。これは初めてのことだった。


ところがどっこい。


これがまたおれという人格を形成する上ではまっったく持って必要のない、むしろ害悪といっていいほどの捻くれ者に仕立てあげる材料になってしまったわけでございます。

いまだに自負あるからねー、
歌う人が歌えば、有る程度売れるんじゃないか、とまで思ってる。


ほんとこれに尽きるよ

自分のこと特別視するのがやめられない理由ってここにある。


人格が伴わなくったって、それらしい詩は書けるし、メロディーセンスに才能は関係ない。

これは現におれという存在が証明しています。