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teresuwatebesu's blog

ときどき宇宙のことを考えるといいらしい

からくり

もういっそ
行けるとこまで行って
落ちるとこまで落ちて

かなしくなりたいのに


夜の果てというと何か

言葉の響きから

もっと黒いものを想像するけど



そこに実際にあるのは

無神経なくらいの明るい朝で

うやむやにするにはちょうどいい空の青さで


こんなに素晴らしい景色のまえで

なにもそんなことをうじうじ云うことはないだろうと


ちょうどあの

金と名誉をほどよく集め、
自身の発言と それに呼応して共感という名の自己満足をお互いがお互いにあたため合う関係をある集団として築けてしまった某人気ミュージシャンのような


直接的ではないにせよ

前を向かせようとか
悩みはあるけども、まあがんばろう、

といった類いの歌詞をながめていると

そういう捉えられ方をしても
あながち外れてはいないと思う


そしてその層は
なかなか、誹謗中傷の対象にはならない

やさしいことを、言ってるから。



世間的にいって
やさしいひとのことを非難するのは百パーセント
非難した人間は心の狭い人間だという烙印を押され、非難の対象になる

そしてそれをなんとなく空気でみんな知ってるから
なにか違和感を感じていても、不服に思っていても
的確にはそれを表現できないし、上のような世間の目があるから黙るしかない



チャートを賑わしてる音楽

テレビやらラジオやら雑誌やら
うんざりする広告の言葉の数々


ようは作り手もそのオイシイシステム、人々の盲点、

やさしくしてれば叩かれることはない、叩かれても安全圏、ってことを感覚的に(無意識)学んで

それを常習してる




なんでそこまでわかるかって

自分がかつてそうだったから



でもそれってやさしさでもなんでもないよねー

言っときゃとりあえず大丈夫、って

最悪じゃないすかそれ



そう考えるとすごいよね

社会全体が一体になって
ひとつの嘘を守ってるという


なんてこった